【プロが警告】スマホが水没!
「自然乾燥」が絶対にNGな3つの理由
スマホ修理のプロフェッショナルが教える、水没時の真実と正しい対処法
「あっ!スマホを水に落としてしまった!」
そんな時、ネットの情報を頼りに「お米と一緒に入れて放置する」「ドライヤーで乾かす」といった民間療法を試していませんか?実はそれ、スマホの息の根を止める最大のNG行動かもしれません。
年間数多くの水没スマホを復旧させている修理店の視点から、なぜ「放置(自然乾燥)」が危険なのか、その恐ろしい理由を解説します。
💧 なぜ放置してはいけないのか?
1. 猛スピードで進む「基板の腐食(サビ)」
スマホの内部(マザーボード)には無数の細かい電子回路が走っています。これらが水と酸素に触れた状態で通電すると、電気分解が起こり、わずか数時間で緑色や黒色のサビ(腐食)が発生します。外側が乾いたように見えても、密閉された内部の水分はなかなか蒸発せず、放置すればするほどサビが進行し、修理不可能な状態に陥ります。
2. 不純物が引き起こす「ショート」
真水ならまだしも、トイレの水、海、お茶、ジュースなどには様々な「不純物(ミネラル、塩分、糖分)」が含まれています。水分が蒸発しても、これらの不純物は基板上に結晶化してこびりつきます。これが電気の通り道(ショート)を作り出し、本来電気が流れてはいけないチップに高電圧がかかり、スマホの頭脳とも言えるICチップを一瞬で破壊してしまいます。
3. バッテリーの膨張と発火の危険性
スマホに使用されているリチウムイオンバッテリーは水に非常に弱いです。水没によってバッテリーの制御回路がショートすると、異常発熱や膨張を引き起こす可能性があります。最悪の場合、発煙や発火の危険性もあるため、「ただ電源が入らないだけ」と放置しておくのは安全上も非常に危険です。
⚠️ 絶対にやってはいけないNG行動
- 充電器を挿す(通電確認をする):一発でショートして完全に壊れる原因のNo.1です。
- 本体を激しく振る:中に入った水を外に出そうとして振ると、逆に濡れていなかった安全な基板部分にまで水を広げてしまいます。
- ドライヤーの温風を当てる:スマホの部品は熱に弱く、温風によって基板や液晶パネルが変形・熱破壊を起こします。
✨ 正解はこちら!正しい応急処置
- 絶対に電源を入れない(ついている場合はすぐに切る)
- ケースやカバーを外し、表面の水分を優しく拭き取る
- SIMカードやSDカードを抜く(端子を保護するため)
- 1秒でも早く、スマートクールゆめタウン久留米店へ持ち込む!
※当店では、専用の特殊洗浄液を使って基板の不純物を洗い流し、業務用の乾燥機で完全に水分を飛ばす「水没復旧作業」を行います。
水没復旧は「時間との勝負」です。
「乾いたかな?」と様子を見ている間に、内部の腐食は刻一刻と進行しています。大切なデータを取り戻すためにも、絶対にご自身で判断せず、すぐにご相談ください。
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